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「東の帝国シリーズ」

フレッド・セイバーヘーゲン 関口 幸男 訳 早川文庫

1西の反逆者 2黒の山脈 3アードネーの世界 核戦争後の地球、世界は魔法が存在するふざけた空間になり、 東の帝国が支配していた。 レジスタンス組織西の反逆者は、 失われた旧世界の科学と呼ばれる原理で動く、 火を吐く象を発掘し、天才少年に操縦させ、 ふざけた悪魔や魔法使いを退治する為の行動を開始した。 真実の力が必ず勝つ! アイデアは良いのだが、魔法や悪魔が存在するようになった理由が、 最後の方でしか語られないので、展開がだるい。 逆カメレオンの呪文にかかった女とか、 魔法のアイデアに面白いものもあるのだが、 長編としては少々退屈である。 最初から20世紀の戦車で魔法使いと闘っているから、 最後に登場する兵器はもちろんアレで、 地球は魔法など存在しない素晴らしい世界に戻って終わるのである。 バーサーカーの短編はメチャ面白いから、これも短編で読みたかったですね。主人公に魅力がないし、セイバーヘーゲンはやっぱり短編作家ですね。


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