Klingon Empire
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クリンゴン帝国について


クリンゴン帝国(Klingon Empire)のプロフィール

 クリンゴンは誇り高き戦士の集団である。武勲をたてるために生き、戦場で死ぬことを最高の名誉とする。
 その価値観は映画ファーストコンタクトにおけるウォーフの「死ぬには良い日だ」というセリフに集約されている。〜筆者としては艦長がその台詞を吐いた時の他のクルーの表情を見たいものだが...

 クリンゴンが現在のような強力な国家になるきっかけは、およそ1500年前にさかのぼる。
 当時、クリンゴン部族を支配していた暴君モローを、建国の英雄カーレスが撃ち倒し現在の帝国の礎を築いた、とされている。〜TNG episode "Rightful Heir"
 その後、紆余曲折を経て強力な星間国家になる(人は、このような書き方を「はしょる」と呼ぶ)。


 この強大な帝国と惑星連邦が初めて出会ったのは2218年のこと。クリンゴンの性格を考えると誰もが容易に想像がつきそうだが、ファーストコンタクトは見事に失敗に終わり、以後1世紀近い対立が続くことになる。
 2267年には連邦-クリンゴン間で緊張が高まり、あやうく全面戦争になるところだったが、人類より遥かに進歩したオーガニア人によって危機は回避された。このとき締結された「オーガニア平和条約」は対立が解消されるまで、その効力を保つことになる。〜TOS episode "Wrrand of Mercy"

 もっとも、その翌年にはロミュラン帝国と同盟を結び惑星連邦へのプレッシャーをかけたりと盛んな動きを見せている。なお、この同盟では両国の軍事技術のほとんど全てが交換された。そのため遮蔽装置、新型戦艦などはこの時期、両軍でほぼ同一仕様のものを用いている。クリンゴンの主力艦である「バード・オブ・プレイ」はもともとロミュランの宇宙船を指す言葉であった。


 クリンゴン-連邦間の関係が変化するのは2293年、クリンゴン本星の衛星プラクシスが爆発してからのことである。資源採掘中の事故により木っ端微塵に衛星が吹き飛んだことでクリンゴン本星は甚大なダメージを被った。
 この大災厄により、不毛な対立に無駄なエネルギーを注ぐのは賢明ではないことを両国の首脳が初めて認めた。その結果、クリンゴン-連邦間の関係は新たな局面を迎える。〜映画 "Star Trek VI: Undiscovered Country"

 その後、クリンゴン-連邦間の関係は良好に発展した。エンタープライズCが身を挺してクリンゴン植民地を守ったナレンドラ3号星事件の直後には、同盟関係を結ぶに至っている。
<一方、エンタープライズCがクリンゴン防衛に失敗した平行世界では、クリンゴン-連邦間の関係は悪化。20年に及ぶ戦争により、連邦は敗北寸前に追い込まれている。>


 2367年には帝国評議会の議長の座を巡って、クリンゴンの名家デュラス一族が暗躍。翌年には帝国を二分する内乱が起きている。
 また近年では、連邦との同盟関係を尊重するあまりクリンゴン本来の荒々しさを失うことを危惧してか、戦争待望論も強いらしい。最近のカーデシア侵攻、連邦との同盟決裂などは、その流れからも必然であったのかもしれない。

 はっ、しまった。歴史概観を書いてるだけで分量が増えすぎてしまった...。政治機構などの話は、またの機会に(あるのか?)
 読みたいって人がいらっしゃいましたらメールでもください。善処します。クリンゴン帝国の項、ひとまず終了。


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